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デニム・スカートのウエストを広げるには?100均の商品や家にあるものを使う方法など紹介

ジーンズのウエストがきつい 生活

数年前に購入したズボンやスカートがきつく感じる時、一つの方法としては、お直し屋さんに出すことが考えられますが、これには時間もお金もかかります。

そこで、100円ショップに目を向けてみました。

100均には、手軽にパンツのウエストを広げることができる便利なアイテム「ウエストアジャスター」があります。

使い方は簡単で、ウエストを1.5cmから3cm程度広げることができます。

ちなみに、ネット通販では、ボタン式やゴム式などいくつか種類がありました。

この他にも、100円ショップで見つけたアイテムを紹介します。

さらに、自宅にあるものを使って、簡単にウエストサイズを調整する方法もご紹介します。

ぜひ参考にしてくださいね。

100均のウエスト調整アイテム

100円ショップでは、デニムやスカートなど、ボトムスのウエストサイズを調整するのに役立つ商品があります。

まずはダイソーの商品を紹介します。

ダイソー:お直しいらず ウエストアジャスター

ダイソーにあるウエストサイズを広げる商品は「お直しいらず ウエストアジャスター」です。

このアジャスターの特長は、針や糸を使わずに済むことです。

ベルトループがないパンツにも使えるため、ベルトで調整できない時でも心配無用です。

使い方は、既存のホックにひっかけるだけ!

この簡単な操作で、パンツのウエストを1.5cmから3cm程度広げることができます。

縫製や追加の加工が不要で、取り付けや取り外しも簡単でとても便利です。

注意点として、このアイテムを使うと、ファスナーが完全に閉じないことがあります。

そのため、使用する際はウエスト部分が隠れる服装のほうが良いでしょう。

また、簡単に差し込むだけの設計なので、トイレでホックを外す時には落下する恐れがある点にも注意が必要です。

買いに行けない場合は、ネット通販で探してみるのもよいでしょう。

ダイソーのようなフック式の他に、ボタン式やゴム式などがありました。

ダイソー:ボタンホールゴム

次に紹介するのは、伸縮性に優れたボタンホールゴムです。

このゴムには複数のボタンホールがあるため、細かなウエストサイズの調整が可能です。

長さを自由にカットして調整できるため、妊婦さんや子供など幅広い年代で使えますが、ひと手間かかるのが難点ではあります。

ウエストにゴムが通せる服なら難しくないですが、それ以外の場合は、裁縫が苦手な方にはちょっと難しいかもしれません。

使い方としては、ボタンをウエスト部分に縫い付けて、そのボタンに、ボタンホールゴムをひっかけて使う感じです。

ウエスト全体にボタンホールゴムを通して使ったり、部分的に使ったりできます。

ダイソー:着脱楽ちんゴムベルト

「着脱楽ちんゴムベルト」は、実は、ウエストを広げるというより、ウエストがゆるいときに便利な商品です。

このベルトは女性用で、ウエストサイズ約50~75cmに対応しています。

ゴムベルトをベルトループに通して、前のベルトループ(左右)に留めるだけなので使い方は簡単ですが、ウエストを広げたい場合は、ボトムスのボタンを外した状態で履く感じになります。

ただ、この使い方では安定感に欠けることがあります。

その際は、ゴムベルトを前のベルトループに固定せず、輪っかにつないで使用し、ウエストのボタンを外すとよいでしょう。

ゴムでできたベルトのようにしっかりと固定されるので、安心して使えますよ。

このとき、チャックの引手部分は、下向きにしっかり倒しておくとファスナーが開いてしまうことを防げます(ファスナーの種類にもよりますが)。

セリアとキャンドゥで見つけるウエスト調整アイテム

100均のセリアとキャンドゥでは、ゴムベルトを販売しています。

セリアもキャンドゥも「楽らく!ゴムベルト」という商品名です。

ウエストサイズ約50~80cmに対応しています。

今回は見つけられませんでしたが、ウエストアジャスターやボタンホールゴムもあるようです。

ただし、店舗によって在庫状況は取り扱っていない可能性があります。

家にあるものでズボンやスカートのウエストを広げる方法

自宅にあるもので、ズボンやスカートのウエストを広げる方法もご紹介します。

ヘアゴム

簡単にパンツのウエストを広げる際には、ヘアゴムがおすすめです。

ヘアゴムを使ってウエストを広げる方法は、次のようになります。

  • パンツのウエスト部分にあるボタンホールにヘアゴムをかける
  • ヘアゴムを引っ張り、ボタンに掛けることでウエストを広げる

太めのヘアゴムの方が安定するでしょう。

輪ゴムでも代用可能ですが、パンツの色に合わせたヘアゴムを選ぶと目立ちにくく、快適に使えます。

輪ゴムの場合は、数本使った方が丈夫ですね。

安全ピン

次に、パンツのウエストを手軽に広げる一時的な方法として、安全ピンを活用する方法をお伝えします。

  • パンツのウエストにあるボタンホールやフックに安全ピンを挟むだけで、ウエストを拡張できます
  • 一つの安全ピンで約1~2cmのウエスト拡大が可能です

特に大きな安全ピンを使用すると、パンツのウエストを広げるだけでなく、ズボンの落ち防止にも役立ちます。

また、カギホックが壊れた際の応急処置としても安全ピンが有効です。

ただし、ゴムよりも留めるのに手間取りそうです。

アイロンで伸ばしてウエストを広げる方法

ゴムウエストの場合は、ゴムを伸ばしてサイズを調整することもできます。

ズボンやスカートのウエストを伸ばして、アイロンで固定する感じです。

ただし、この方法はサイズを元に戻すことができないので注意が必要です。

また、ウエスト部分を広げると、見た目が悪くなる可能性もあります。

その際は、ウエストが見えないようにトップスやベルトで隠すなどの工夫が必要になります。

ゴムを伸ばす際にはスチームアイロンを使いますが、注意点がいくつかあります。

  • アイロンをかけても大丈夫な生地かを確認する
  • 生地が傷まないように、スチームを少しずつかける
  • あて布を使用して生地を保護する
  • 伸び具合を確認しながら進める

スチームアイロンを使ったウエストゴムの伸ばし方は以下の通りです。

  1. アイロンを中温に設定し、スチーム機能を使用する(高温でも大丈夫な生地なら高温で)
  2. アイロン台にズボンを置き、ゴムを伸ばした状態にする
  3. ゴム部分を少しずつ、押さえるようにアイロンがけする
  4. 伸び具合が十分ならそのまま終了する
  5. 不足していれば、裏側もアイロンがけする

これにより、ウエストを約3cm、全体で約6cm広げることができます。

大切な服のウエストを広げるなら専門店へ

ウエストのサイズを広げる様々な商品が市場にありますが、見栄えを保ちつつきれいに調整したいなら、専門のお直し店に依頼することをお勧めします。

専門店では、ベルトをほどいて、ズボンの後ろ側の縫い代を使ってウエストを拡げる方法が一般的です。

必要に応じて、サイドからも生地を出すことが可能です。

また、一部の店舗では、異なる素材を組み合わせてオリジナルなデザインにすることもできます。

このようにして、パンツやスカートをおしゃれに生まれ変わらせることが可能です。

ウエストサイズの拡大にかかる費用は、だいたい2,500円から3,500円くらいです。

試着しながら最適なサイズを確認できるのも、専門店ならではの利点です。

依頼から完成までの期間は店舗により異なりますが、平均的には10日程度かかることもあるため、余裕を持っての依頼が推奨されます。

まとめ

ジーンズやスカートなどのウエストを広げる「ウエストアジャスタ―」は、ダイソーなどの100円ショップでも見つけることができます。

(店舗によっては、取扱いが無い可能性もあります)

この他に、自宅にあるヘアゴムや安全ピンを使った方法もありますし、スチームアイロンを使用してウエストを広げる方法もあります。

大切な服なら、お直しがよいでしょう。

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